請求

財産分与で合意できなかったら?
財産分与は半々とは限らない?
離婚時の財産分与では生命保険はどうなる?
夫婦夫々の貯金は財産分与の対象になる?
離婚時の借金
将来的な年金や退職金
不動産の財産分与で払えない時はどうする?
財産分与にも税金がかかる?
離婚原因を作った方も貰う権利はある?
一度言葉で財産分与を放棄したら請求できない?

離婚時の借金は財産分与する?


今は不況の時代です。
特にお子さんが大きくなってくると教育費用などが大きく家計にのしかかり、マイナスにならない家庭の方が少ないんじゃないでしょうか。
しっかりと生活するだけの経済能力があった家庭でも、不況によりリストラやボーナス・月給カットなどが相次ぎ、一気に家計が苦しくなったという家庭も少なくありません。

金銭問題や不倫、その外いろいろな理由から離婚となった時、その借金はどうなるのでしょうか。
夫が持つのか?妻が持つのか?どちらもお互いの結婚生活の中でできた借金なんて持ちたくないのが当り前です。
離婚の際には、きれいさっぱりしたいと思うのがとうぜんですから。

親から子供へ相続があった場合、マイナスの財産も受け取ることになります。
つまり、親の借金も相続するということになります。
あまりにも借金の額が多いという場合には、プラスの財産があっても財産放棄してしまうという方も少なくありません。

離婚の場合も同じで、借金がある場合も、マイナスの財産ということで、財産分与対象となります。
ただ場合によります。
夫婦が家庭を育み生活していく上で作った債務ということになれば、離婚する場合に財産分与対象となりますので、夫婦が連帯してお互いに支払っていくことが必要となります。
でも、借金にもそれぞれ使い道がありますね。
たとえば夫がギャンブル好きでギャンブルのための借金だということなら、当然離婚後も夫が支払っていくことが当然です。
妻がブランドもの好きで個人的に借金して購入していたというのなら、それは夫に支払い義務は生じません。

お互いに個人的な理由から個別に借りた借金であれば、離婚の際にマイナスの財産として財産分与の対象となりませんが、もし、その個人的な借金の連帯保証人になっている
ということになると、支払い義務が生じます。
ギャンブルの資金であろうが、ブランドもの購入の債務であろうが、連帯保証人になっているのであれば支払わなくてはならないのです。